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朝宮茶の歴史
朝宮茶の葉  朝宮茶の歴史は古く、約1200年の昔、延暦24年(805年)比叡山の開祖 僧最澄(伝教大師)が、唐より茶の種子を持ち帰り比叡山麓坂本の地に播いたことに始まり、”弘仁6年(815年) 近江、山城、丹波、播磨に茶樹を栽培せり”と伝えられており、近江とは現在の朝宮茶であるとされています。

また、嵯峨天皇の御代が「近江の國紫香楽朝宮の地、岩谷山仙禅寺」に茶の実を植えられたのが朝宮茶の発祥とされており、まさに歴史上同時期であるところから、「日本最古の茶産地」と言えます。

以来、先人のたゆまぬ労苦により「日本五大銘茶」の産地の一つとして栄えてまいりました。

現在ではそのこくのある味と独特の香気が緑茶の最高峰として歴代天皇に献上されており、全国・関西の茶品評会においても上位入賞をなしております。

 元禄年間の俳人松尾芭蕉は当地朝宮を訪れ、茶摘の歌を聞き、
「木がくれて 茶摘みも聞くやほととぎす」と歌を残した。

 国学者上田秋成が「清風瑣言」の中で、「煎じ茶の絶品はこの地が天下第一である」と絶賛している。






農林水産大臣賞受賞 朝宮茶製造直売
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